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ケミストリーキューブは、ものづくり企業の成長と技術人材の開発を支援するコンサルティング会社です。

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コラム:コンサルティング現場からの「気づき」COLUMN

第16回 「日本悲観論」を超えて

 新年明けましておめでとうございます。
 旧年中、ものづくり企業の技術力・価値創造力の向上に向けて共に頑張っていただいたクライアントの皆様、パートナーの皆様には本当にお世話になりました。改めて御礼申し上げます。ケミストリーキューブは、2015年も、これまでと変わらず、人と技術を大切にし、社会をよくするためにイノベーションに挑戦する会社に貢献できるよう、独自のメソッドとコンサティング技術を磨いてまいります。

 2014年暮れの衆議院選挙により、安部政権が継続することになりました。「風のない選挙」「投票率の低い選挙」など批判好きの一部マスメディアや評論家の相変わらずの論調はありますが、安定的で継続的な政策が着実に実行されていく環境が整ったことは大いに歓迎すべきことだと思います。2020年の東京オリンピックを境に、日本が大きく変わっていく可能性を感じます。高齢化による労働人口の減少、東京一極集中と地方の衰退、国家財政の慢性的な赤字など中長期的に見た日本を取り巻く状況は決して明るいとは言えません。いや、一見すると日本の未来は非常に暗いように思えてきます。事実、これまで多くのマスメディアやエコノミスト、一部の学者は、今見えている数字を並べて、日本の将来は暗い的な論調を繰り返してきました。

 しかし、本当にそうでしょうか。国の成長や競争力が単に人口の多さや増加率、資源の多寡で決まるのであれば、これほど簡単なことはありません。小学生でも予測できます。100年以上前にシュンペーターが主張したように、経済のダイナミクスは単に人口や経済規模で決まるのではないと思います。経済のダイナミクスは、イノベーションによって生み出されるのです。成熟し、様々な制約と課題を抱えた社会だからこそ、多くのイノベーションの機会が存在します。日本のものづくり企業が地道に、真摯に磨き上げてきた技術がイノベーションの糧になります。そして、技術を飛躍的な生産性向上につなげる価値創造力が大きな鍵になります。

 今見えている数字を並べた日本悲観論に惑わされてはいけません。真実は、常に技術を突きつめ、顧客と向かい合う現場にあります。そして、イノベーションと興そうと志す一人ひとりの技術者、研究者の中にあります。イノベーションは、既存の延線上では予測できないところで起こります。そして、それは見えている未来予測を超えて、見えていない未来を想像し、構想することから始まるのです。

〜技術者、研究者よ、物分かりの良い賢い人間となるなかれ、真摯に現場に向き合い、大胆に未来を想像し、価値を構想する冒険者となれ〜

 2015年もケミストリーキューブは、グローバルな視野で日本を見つめ、イノベーションに挑戦する一人ひとりの技術者、研究者を全力で支援します。そして、「日本悲観論」の打破に挑戦していきます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 2015年1月
式会社ケミストリーキューブ
平木 肇




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